はじめに
YouTube用の自分のLive2Dモデルを制作中です!
前回のキャラデザ編はこちらから(^▽^)/
今回は、キャラデザを元に
Live2Dで動かすための絵を描きます。
目、口、髪の毛など動くパーツを全てレイヤー分けしたイラストを
『Live2D Cubism Editor』というソフトに入れると、
キャラを動かすための仕組みを作ることができます。
輪郭と顔のパーツ
使うお絵描きソフトはクリスタ。
後に『Live2D Cubism Editor』に入れる際にレイヤーが分かれた状態のpsd形式でないとだめなので、
psdで保存ができるクリスタを使っています。
キャラデザの正面立ち絵を薄くして、
左右対称定規で輪郭から描き始めます。
輪郭
髪の生え際は輪郭の中に埋め込んでおきます。
こうすると、髪がなびいたときに頭のてっぺんまでが地肌に見えてしまうのを防げます。
眉の下の凹凸は、目などのパーツが完成したあとにバランスを見ながら入れています。
目・鼻・口・眉毛
左右対称の定規で両目を描き、
複製→右だけを消してレイヤー名を「左目」にする
のような作業を顔のパーツ全てで行います。
1枚絵に見えますが、上の絵は20枚以上のレイヤーで構成されています。
口は、開閉ができるようこんな風にレイヤーを分けています。
上から「上唇」「下唇」「上歯」「下歯」「口内」
歯は口内にクリッピング。
耳
輪郭の後ろに耳が来るようにします。
顔を動かしたときに違和感がないように、隠れている部分も大きめに描いておきます。
前髪
毛束を真ん中と右と左で分けて、3枚のレイヤーで前髪を作りました。
分けておくと髪の揺れがより自然に見えます☆
横髪
Live2Dにおいて横髪は超重要‼
左右を向いたときの、耳や輪郭のつなぎ目を隠してくれます。
また、モデリング時に横髪の太さを変えることで、顔全体の遠近感が出しやすくなります。
後ろ髪
前髪と同じ色を使い、影色は濃い目にしています。
コントラスト差を大きくしてメリハリを持たせました。
完成&メイキング
全体を見ながら、髪のツヤや影、パーツの位置を調整して完成!
さいごに
こんなレイヤー構成になりました。
髪や顔に陰影をどこまで付けるかで悩みました。
モデリングの際にパーツをゴリゴリ動かすので、
顔の向きによっては陰影が不自然なところで切れたり広がったりするのです… 💦
もっとたくさん作って、陰影のさじ加減を自分のものにしていきたいです。
このあとは身体を描いていきます!こちらも後日ご紹介します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!😊
Comments
“Vtuber用イラスト制作(顔編)” への1件のコメント
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