YouTubeで神絵師さんたちが紹介する本によく出てくるので購入。
めちゃくちゃいい。
これまで何冊かのお絵描きhow to 本を買いました。
「反射光を入れます」
「乗算で空の色を乗せます」と
絵がよく見える方法はたくさん教えてくれます。しかし
「なぜそう描くのか」
の原理から解説してくれるのがこの本です。
大まかなチャプターは以下の通りです
伝統
光源
光とフォーム
色の要素
絵具と顔料
色の関係
プレミックス
視覚
表面と効果
大気の効果
光の変化によるドラマ
参考資料
日常で目にするたいていの自然現象や気象状況は載っており、
その時々の光や影の様子、見え方を
科学的な視点から
豊富な例示とともに
解説しています。
そもそも
「光や色は、人間が知覚してそのように見えているものだ」
という視点が目から鱗でした。
光がモチーフにどのように当たって
どのように目に届いているのか
を考えながら描くと、絵に説得力を持たせることができます。
また、理屈が分かると応用が効きます。
さっと描く落書き絵
がっつり描き込むキャラ絵
解説用のシンプルさ重視の絵
写実的な風景画
絵柄に合わせて、色数や手数を
コントロールしやすくなります。
毎朝こんな感じで勉強し、
2周目に入りました。
一読で抜けていったところを思い出せるので、これからも繰り返し読もうと思います。
絵を描く方にはぜひおすすめしたい一冊‼︎
最後まで読んでいただきありがとうございました!