はじめに
4月から毎日続けている絵の朝練。
子どもが起きるまでの限られた時間を有効に使うべく、状況に応じてメニューを変えてきました。
11月からピクサベイ(著作権フリー、商用利用可の写真素材サイト)の写真模写を加えています。
約30分の制限時間内に画全体の大きな印象を捉え、どこを描き込むか厳選する練習になります。
どの絵でもだいたい同じ順序と方法で描いているので、ご紹介します
制作過程
①空の色(室内の場合は空間の色)でキャンバスをベタ塗り
②地面の色をベタ塗り
③空や地面の色に大まかな陰影をつける
④建物やメインのモチーフを描く
シルエット→大まかな陰影→残り時間を見て描き込み
⑤全体の彩度調整と乗算で空色の大まかな陰影を足す
晴れた日の外にあるものは全て、空の色の影響を受ける
奥にあるものから順番に描きます。
奥のものを描いたら、レイヤーを追加し、一つ手前のものを描く
を繰り返します。
①~⑤は奥から順に描かれた通し番号なのですが、
それだけではなく
①の空を描くときも奥(青が濃く見える上空)から手前(青い光の拡散が薄く見える下方)に、
②の地面の色選びも、奥(底の方)から順に塗っていきます。
④キリンの場合は、薄黄色のシルエット→体にできた大まかな陰影→顔のパーツや模様
④建物の場合は、外壁→見えている面の大まかな陰影→窓や屋根→小物や装飾
こうすると、あとから修正に時間が掛かりません。
だいたい15分くらいで全体のシルエットを完成させて、
残り15分は
どこを優先的に描きこめば「らしく」見せられるか
を考えながら、描きこみます。
課題
時間配分が体に染み込むまで、まだまだ時間がかかりそうです。
自然物は30分以内で描けるのですが、人工物となると40分~60分かかってしまうのが今の課題です💦
パースをとる過程や建築物の描き込みも含めて、30分以内に描くのが当面の目標!
また、少ないタッチで細かい表現ができるブラシをもっと活用したいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!