はじめに
キッズYouTuberさんの動画を見て
「わたしもYouTubeやりたい!」
と目を輝かせる4歳娘。
顔出しはできないけど、キャラを作って声を吹き込むだけならいいよ、と返事をすると
「ママ、キャラ作って!」のりのりでした。
史上初の最年少Vtuber誕生なるか…⁉
デザイン決め
まずは依頼者へのヒアリング。
スケッチブックに数パターンのデザインを描き、その中から選んでもらうことに。
自分に寄せた似顔絵風よりも、全く違う雰囲気のキャラがいいそうで、
理由を聞くと、自分がしたことがないヘアスタイル、自分とは違う性格に惹かれたようです。
髪や服の色は全て娘が決めました。
娘の選んだキャラを三面図っぽく描き起こしました。
娘にチェックをもらいます。
「うーん、右の子は怒った顔じゃなくて、もっと優しい顔にしてほしい」
「眉毛を優しい表情にしようか?」
「うん!」
ころころと気が変わる4歳児さん。言質を取りながらの確認作業は大事です。
↓右の表情を柔らかくしました。
イラスト作成~モデリング
原案をもとに、iPadのクリスタを使ってイラストを描きます。
今回はリアルさよりもイラストらしさ強めです。
服が寂しかったのでリボンや柄を付けました。
あとからいろいろな動きを付けられるよう、パーツ分けは多めにしています。
↓モデリング終盤の動作確認
完成!
出来上がったモデルを娘に動かしてもらいました。
VtubeStudioでスマホを通して表情をトラッキングします。
「ら~♬ら~♬」と歌わせてみたり、まばたきをしたり、同じように動くのが楽しいようでした。
しかしそれきりYouTubeに出たいとは言わず、相変わらずYouTubeは見る専の娘。
思ってたのと違ったのか、飽きてしまったのか…
でも娘と一緒にキャラクターを作っていく過程はとても楽しかったです♪
せっかくだから名前を付けてもらうことにしました。
パパ「りんごちゃん?」
娘「ちがう!えーと…」
パパ「みかんちゃん?」
娘「ちがう!パパ言わないで!えーと、りこちゃん!」
というわけで名前は「りこ」に決定!
YouTubeに制作記録としてアップしているので、ぜひご覧ください(^▽^)/
(音量注意)