(ラフ~塗り)
七夕の彦星様を作ります
左右対象の立ち絵にしようかと思いましたが
動きのある非対称ポーズで、さらにLive2Dで動かせるとかっこいいんじゃないかと思って路線変更しました!
(左右非対称を試してみたい欲が強すぎて、織姫様と並べるのはやめました。画風も変えてます)
はじめのラフは立ち絵
改変後は、このような動きのあるポーズにしました。
立ち絵の時ほど顔や体は動かず、フワフワと浮いているような動きにしたい。
早速ペン入れしていきます。
七夕は中国の神話に由来していると言われ、画像を検索すると彦星様は髪を上でまとめてお団子にしているものが多かったです。しかし髪型は今風の短い髪で、もみあげだけ長くしてみました。
描きながら動きを想像します。この動きのイメージを再現するには、絵はこうしてみよう…などと修正しながら描き進めます。
フワフワ浮いた動きが固くならないように、腕は上の腕、下の腕、手(右手はは手の平、第一関節、第二関節)と分けました。脚も、見ている人に近い右脚については、太ももから膝、膝から下で分けました。
また、フワフワ浮いた動きをより際立たせるように、帽子のリボンと帯のリボンもレイヤー分けして、呼吸のモーションに合わせて動かせるようにしています。
このモーションは呼吸と連動しつつも、不規則な動きになるようにしたいな…
イメージと完成が近づく過程ってとても楽しいです。
最終的にこのようなレイヤー分けになりました。
これからいよいよモデリングに入ります。
モデリング編はまた次回の記事でご紹介したいと思います。