Vtuberモデルキャラデザ

 

 

 

 

 

YouTube用の自分のLive2Dモデルを作ります!

 

デザインを考えた時に、初めはSNSアイコン↓の通りに作ろうかと思いました。

 


 

 

しかしLive2Dで活動されている方々を見ると、パッと目を引く見た目、デザイン、色づかい…

 

これじゃシンプルすぎるかなと思い、

 

一目で印象に残るよう、この絵に手を加えることにしました。

 

 

 

自分は何者で、何が得意か、視聴者の方々に何を伝えたいか、を見つめ直します。

 

●絵を描く楽しさを伝えたい
●お絵描きを通して視聴者の方々とつながりたい
●子どもとの楽しいエピソード、ためになる情報あれこれをシェアしたい

 

アイコンを描いた時にはここまで思いを巡らせることはなかったです!

 

 

この目的を基に、さっそくキャラのイメージを固めていきます。

 

 

 

 

 

自分を深堀りしながら、こんな要素入れようかな~と思いつくままに書いていきます。

ちなみに、絵を描くとき

衝動のままに描く場合と、

文字からイメージをまとめる場合があります。

 

 

衝動のままに描くのは

 

●素敵な映画やイラスト、アニメ、歌、映像に出会った時

●「こんな風景描きたいな」「このシチュエーション挑戦したいな」と思い立った時

  

 

文字から入るのは

 

●ご依頼の中で、作風や登場人物など指定があった時

●その絵で何を伝えたいかが明確で、より伝わる方法を模索したい時

 

今回はLive2Dモデリングという、YouTube配信の骨格を成す作業のため

 

キャラデザの段階から丁寧にじっくりと向き合います。

 

 

まずは

ベースのモスグリーンに合うように、いくつかの色の組み合わせを思いつくまま置いていきます。

 

 

 

髪色がワインレッドでパーカーがモスグリーン。

 

この時点で既に補色どうし隣接してしまっているので、

パーカーの中に使う色は、赤と緑の間にあるオレンジや黄色(緑によりすぎると目立たなくなる)にしました。

 

 

さらに

黄色とオレンジを交互に並べ印象を強くし、パーカーのひもを集中線のように使って顔に目線を誘導します。

 

 

パーカーの後ろも要素を増やしたかったのですが

資料を探す中で、ダボっとしたパーカーの背面にリボンなどが付いたものがなく

 

構造的、デザイン的に映えないのかな~と思い、

シンプルな背面プリントに。

 

 

 

 

子どもと公園で遊べる動きやすい服

子どもが拾ったどんぐりや石や葉っぱ(※ママが持っといて‼)を大量に収納できる服

 

を目指しました。

 

鼻かみのポケットティッシュやおやつを一瞬で出せるのもいいですね。

あとシャッターチャンスでもスマホが一瞬で…(略)

 

 

 

 

厳選したアイテムや画像を切り貼りし、最終的なイメージを決めたら、線画に入ります。 

 

 

 

三面図に描き起こし。

キャラクターについて詳しく解説した図です。

 

本来は3Dモデル作成時にいろんな角度から見た情報が必要なため、作る物みたいです。

 

一方、動画配信で使われるLive2Dモデルは、正面から見ることがほとんどです。

角度をつけるとしても、顔と体をほんの少し上下左右に動かす程度です。

 

それでもLive2Dモデルの三面図を作るのは

●視聴者にキャラのことをより知ってもらえる

●配信者が三面図の作成を通して、動画配信の目的を明確にできる、キャラに乗せてどんなことを伝えたいか明確にできる

というメリットがあるからだと考えます。

 

そうしてできた三面図がこちら!

 

 

 

まっすぐ立っているだけだと面白くないので、軽く動きのある絵にしました。

 

最後に背景とロゴを足して完成です。

 

ラフをじっくり練ったおかげか、迷いなく描き進められました。

 

 

このあとはLive2Dモデリング!また記事でご紹介します。

読んでいただき、ありがとうございました!😊